ページ内を移動するためのリンクです。
本文へ
ナビゲーションへ
サブナビゲーションへ

トピックス

SSTの開催

2021年4月18日 (日)

 4月18日(日)、当ホームページの活動・処遇内容の欄にも生活指導の一環として紹介しているSSTですが、本日も実施しました。通算784回目です。

 リーダーは、近藤 周康 昭和大学附属烏山病院精神科のソーシャルワーカーで、在会者9名が参加しました。ボランティアには、レギュラーの梅津弁護士、早稲田大学から大学院生男女各1名とBBSの女性の計3名、今回はそれに加えて福岡県から女性保護司が特別参加しました。

 定刻の午前9時から当会食堂において同10時まで「仕事のことで相談、質問する」をテーマに3つの小グループに分かれてグループワークを行いました。

 冒頭は、まず他己紹介でウォーミングアップです。2人1組になって名前・出身地・3年後の自分について話した後で一人ずつ相手から聞いたことを発表するのです。「平凡に生きたい」などあまり具体的な内容はありませんでしたが、塀の中に戻りたいという話は聞こえませんでした。

 聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥という諺を使って、分からないことを聞くことの大切さを強調する在会者がいたり、質問の前置き言葉「お忙しい中を申し訳ありませんが」を上手に駆使するなど参考になる意見を聞くことができました。

 実施後のアンケートには、「ためになる」「すぐにやれそう」など肯定的な感想が多く見られました。

 3418_sst_3

このページの先頭へ