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2021年2月28日 (日)

　2月28日（日）、ＮＰＯ法人マザーハウス 五十嵐弘志理事長の講話集会がありました。

　お話は、講師ご自身の受刑体験からキリスト教信仰との出会い、出所後の居場所や役割を見出すまで、それからＮＰＯ法人設立と活動の奮闘についてでした。

　五十嵐さんの活動は、紆余曲折あり、一筋縄で行くものではなかったようです。根気よく戸を叩いて発信をしてゆくうちに理解者や協力者が現れてきて、社会的な認知を得られたそうです。その過程を熱く、優しい口調でお話してくださいました。

　締めくくりとして、8名の寮生に五十嵐先生が語られていたのは、困ったときに「助けて」と言える人になってほしいというもの。助けを求めて、その声にこたえてくれる人は必ずいるし、孤独ではないことを知ってほしいとのことでした。